私たちは常に誰かと関わり生きています。多くの場合人間関係(人との関わり)は私たちの日常生活の大部分を占めており、その中で悩みを抱えている人は少なくありません。人間関係が上手くいかないと、気持ちが沈んでしまったり、眠れなくなってしまったり、体調を崩したりと、心の健康に大きく影響を与えます。カウンセリングを通して、問題や状況を整理し、どう対応していくといいのか、上手い関係のとり方、適切な距離のとり方などを一緒に考えていきます。
○友人関係
・信じていた友人に裏切られた
・いつも関係がこじれてしまう
・どうしても苦手なタイプの人と上手く関われない
・ママ友との距離感がつかめない
○職場での人間関係
・同僚との関係が作れず、浮いてしまっている
・周囲に上手く頼れない
・理不尽な上司にいつも怒られストレスがたまる
・部下とのコミュニケーションが上手くとれない
親との関係だけでなく、きょうだいや親せきとの関係で悩んでいることなど、家族は、身近な存在であるからこそ、距離が取りにくく、冷静に対応するのが難しくなりがちです。
また家族や親子のことに対しては、「自分があんなことをしてしまったからではないか」などと自分自身を責めてしまうことがあるかもしれません。つい目の前のことにとらわれてしまい、全体が見えなくなってしまう、良かれと思ってやることがかえって相手を苦しめてしまうこともよくおこります。カウンセリングを通して、何が起こっているのか、何ができるのかを一緒に紐解き、適切な距離のとり方、より良い関係のあり方、自分自身の守り方などについて一緒に考えていきます。
・親子の関係性が良くないと感じる
・親に対して攻撃的・暴力的になってしまう
・子どもに対して管理的・支配的になってしまう
・親離れ・子離れができない
・介護問題
・結婚などによる家同士の問題
夫や恋人は身近であるからこそ、他人とは違う特別な存在です。
だからこそ、様々な問題が生じやすくなります。
また環境の変化、人生の転機によって、価値観やお互いの役割が変化し、ズレも生じやすくなっていきます。
こうしたズレに気づき、認め、修復に向かっていくことができれば、より強い絆で結ばれることもありますが、ズレが大きくなり過ぎて埋めようのない溝となってしまうことも少なからずあります。
常に一方が無理や我慢を強いていたり、歪んだ関係の中に身を置き続けることで心が蝕まれてしまったり、他の家族への影響が大きくなっていることもあります。
そのため、別れたり離れたりする選択が最良であることもあります。
カウンセリングの中でより良い関係のあり方を見つけるお手伝いをいたします。
・性格の不一致、価値観の違いが大きい。
・パートナーの発達障害によるストレスを抱えている(カサンドラ症候群)。
・ハラスメントの被害に苦しんでいる。
・DV(身体的暴力、心理的暴力、経済的暴力、性的暴力)がある。
・パートナーの感情の波が激しい。
・浮気を繰り返す。